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E-learning テーマ研修「北斎と広重〜ふたりの画家が描いた日本〜」

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E-learning テーマ研修「北斎と広重〜ふたりの画家が描いた日本〜」編

<概要>

藤野先生による日本画家の作品制作にまつわる解説シリーズ 第2弾は、題して、「北斎と広重〜ふたりの画家が描いた日本〜」 国内外を問わず多くの方から関心を寄せる、葛飾北斎と歌川広重にせまります!

★★★ 葛飾北斎と歌川広重について ★★★

葛飾北斎(1760-1849)は、江戸時代末期から明治時代初期の日本の浮世絵師で、特に「富嶽三十六景」シリーズで知られています。彼の作品は風景や神話を描き、その斬新で大胆な構図や筆致は後の印象派に影響を与えました。幅広いジャンルでの作品制作と多彩な表現力により、国内外を問わず多くの人々へ影響を与え、晩年には幽玄な仏教画や奇想天外な妖怪画なども制作し、その芸術の幅広さが際立っています。また、彼の挑戦的な姿勢は時代を超えて多くの芸術家に感銘を与えました。

歌川広重(1797-1858)は、江戸時代後期の浮世絵師で、「東海道五十三次」や「名所江戸百景」などの風景版画で知られる。広重は独自の視点と芸術的手法で日本の風景を捉え、独特の色使いや緻密な描写が特徴です。また、広重の作品は視覚的な美しさだけでなく、情緒や季節感も豊かに表現されており、観る者に感動と共感を呼び起こします。広重の作品は歌舞伎や美人画も含み、その多彩な才能により、浮世絵の黄金時代を築いた一人とされています。

<講師>

藤野 真司(ふじの しんじ)
美術作家 & 星野リゾートサービスマン
京都精華大学芸術学部 卒業 cafe&gallery etw(京都)にてキュレーターを務めた後、現在は星野リゾート 界 ポロトに所属し企画運営などを担当する傍ら作家活動を続ける。
2019年スロベニアで行われたアーティスト・イン・レジデンス「ART OF NATURE2019」に招待され作品を発表。
The16th TAGBOATAWARD入選。